完成 その後
9月から製作にかかったLED付きFVが完成。
ボディ材は、ホンジュラスマホガニーバック・ハードメイプルトップ。
トレモロは、GOTOH1996T。
バックパネルはバックパネルは、杢の出たマルニカラ材を使用。
LEDはグリーン、タッチ機能とパターン点灯機能付き。
指板材はローステッドメイプル。
ヘッドトップはボディトップ材と共木のマッチングヘッド。
ピックアップはハンドワウンド(手巻き)。
ダイレクトSWとキルSW付き。
完成直後、KOJI氏が、このFVをリハ中BOW WOWの山本恭司さんに弾いていただいたところ、
気に入っていただいただけでなく、アンコールの定番曲『Summertime Blues』で
使用していただきました。
現在、このFVは恭司さんの手元にあるそうで、
恭司さん曰く『このFVで、しばらく遊ぶ』とのこと。
画像は、その際にいただいたサイン入りのツアーポスター。
恭司さんで自分が最初に思い浮かべるのは、
約40年前、旧フェスティバルホールの下のホールで行われた
BOW WOWライブをかなり良い席で観戦したこと。
BOW WOWは数日後に英国レディングフェスティバル出演を控えており、
その予行演習的な緊急ライブだったと記憶しています。
当時はビデオもあまり普及しておらず、
トップギタリストの手元を間近で見ることが貴重な時代だったので、
興奮して家に帰り、即ギターを手にして練習に励んだものでした。
その頃から第一線で活躍し、今なお研究を続けて進化しておられる恭司さん、
昭和世代のギター小僧にとって、永遠のギターヒーローです。