フレット作業
LEDタッチ機能付きの場合、通常のフレット作業より、時間がかかる。
フレットエッジを仕上げた状態でフレットを取り付ける作業は同じだが、
2~3本フレットを打つたび、基板を取り付け、通電を確認せねばならない。
LED基板とネックはコネクタで接続している。
フレット作業や塗装の作業性を考えると、この方法がベストか。
各フレットの打ち込みムラがないか、スコヤで確認。
フレットすり合わせの為、ネックをボディに取り付け、弦を張る。
その前に、加工していなかったLED配線用のΦ12穴をボディに開ける。
ペグ・トレモロを取り付け弦を張りチューニング。
ロッドを調整し、すり合わせ治具に固定しダイアルゲージをチェック。
指板をマスキングし、すり合わせ。
ストレートエッジとスコヤを使用し、作業具合を確認。
フレットやすりで丸め、コンパウンド等で磨き込み、
フレット作業は終了。