コントロール部モデリング
ボディ木取り
コントロール部分を3Dモデリングするのだが、LED基板と9V電池BOXの配置に少々苦戦。
結果、ボディ高音弦側にコントロールを集約することにした。
こうすれば配線の際、長いケーブルを使う必要がないし、メンテナンスも楽になる。
ボディ裏のキャビティをブール演算で3Dモデリング。
モデリングしておいたPOT、LED基板、電池BOXを配置してみる。
スペースに充分な余裕がありそうに見えるが、
実際に配線類を取り回すとキャビティ内は、かなり混雑するだろう。
プロトタイプは、このデータで製作する。
ボディのモデリングが済んだので、ボディ材を用意する。
今回は2Pボディ。木材の木取りを考え、センター部分で接着する。
上の図は、ヴィンテージコリーナVタイプの木取り。
繊維方向がVの形になる。
こちらの図は、繊維方向がネック・弦と平行な木取り。
見栄えはヴィンテージVタイプの木取りの方が良いが、
塗り潰しの塗装では、木目が見えないので気にならない。
また、この木取りの方が歩留まりが良いので、
プロトタイプは、この木取りで製作。
ヴィンテージタイプの木取りより歩留まりは良いとはいえ、
やはりVタイプで2Pにすると大きな板が必要となる。
幅 400mm、長さ570mmの材を用意することになった。