LED搭載FVプロトタイプ製作4

コントロール部モデリング

ボディ木取り

コントロール部分を3Dモデリングするのだが、LED基板と9V電池BOXの配置に少々苦戦。

結果、ボディ高音弦側にコントロールを集約することにした。

こうすれば配線の際、長いケーブルを使う必要がないし、メンテナンスも楽になる。

ボディ裏のキャビティをブール演算で3Dモデリング。

モデリングしておいたPOT、LED基板、電池BOXを配置してみる。

スペースに充分な余裕がありそうに見えるが、

実際に配線類を取り回すとキャビティ内は、かなり混雑するだろう。

プロトタイプは、このデータで製作する。

ボディのモデリングが済んだので、ボディ材を用意する。

今回は2Pボディ。木材の木取りを考え、センター部分で接着する。

上の図は、ヴィンテージコリーナVタイプの木取り。

繊維方向がVの形になる。

こちらの図は、繊維方向がネック・弦と平行な木取り。

見栄えはヴィンテージVタイプの木取りの方が良いが、

塗り潰しの塗装では、木目が見えないので気にならない。

また、この木取りの方が歩留まりが良いので、

プロトタイプは、この木取りで製作。

ヴィンテージタイプの木取りより歩留まりは良いとはいえ、

やはりVタイプで2Pにすると大きな板が必要となる。

幅 400mm、長さ570mmの材を用意することになった。