ヘッドインレイ埋め込み

ヘッドロゴはデカールではなく、アバロン貝のインレイを選択。
小径のエンドミルを使い分けて加工。

埋め込むインレイと穴のクリアランス(隙間)が
0.1〜0.15mm程度のNCプログラムを複数用意しておく。
加工具合により、順にプログラムを選択して実行。

インレイはアバロンのラミネート材から切り出し。
共通のCADデータから加工しているため、ピッタリ隙間無く収まる。

瞬間接着剤で固定。
この時点では、インレイがヘッド面から僅かに出ている。

ヘッド面とインレイが面一になる様にサンディング。
サウンドには全く影響の無い部分だが、
必要以上に加工精度を追い求めてしまうのは製造業の性。