指板加工2
LEDギミック付きのネックは、従来の工程と違い、
各フレットにリード線を取り付けるため、指板接着前にフレット溝を加工する必要がある。
加工による歪みを最小限に抑えるため、画像の様に指板Rはフレット部のみ加工。
指板Rを仕上げるのは、ネック本体に指板を接着しグリップ加工の後。
この時点で指板Rを仕上げても、接着やグリップ加工等の影響を受けて、
円錐指板の精度が落ちてしまう。
フレット溝だけでなくナットスロットも加工。
今回はロック式トレモロ搭載予定だが、
この時点ではノーマルなナットスロットで加工。
指板裏面にはLED配線用の溝を加工する。
まず3mm幅の溝を加工。
続いて4mm幅と5mm幅の溝を加工。
12Fから指板エンドにかけてが5mm幅。
現状では、まだLEDのカラーを決めていない。
すでにブルーとグリーンを製作したので、これ以外の色にするか....