フレット作業
フレット溝に仕込んでいるリード線が断線しない様、
注意を払いながらフレットを打ち込む。
フレットを1本打ち込む毎に電源をフレットに接続し、
LEDが点灯するか確認。
全てのフレットが問題なく作動。
演奏中の汗や油分・クリーニング用のオイルがフレット溝に入り込まない様、
フレットと指板の僅かな隙間に瞬間接着剤を流し込んでおく。
フレットと接触しているリード線が、油分等によって変質してしまうと、
接触不良でLEDが点灯しなくなる可能性があるためだ。
点灯確認。
フレットすり合わせを行う前にナットを製作。
フライスで厚さを調整後、溝を加工。
ペグを取り付け。
電気系を除くパーツを取り付け、弦を張りチューニング。
すり合わせ治具に固定し、すり合わせ。
フレットファイルでフレット頂点を整形。
紙ヤスリ・スチールウール・コンパウンドで仕上げて、
フレット作業は終了。