ダイアグラム作図
スイッチャーを作るにあたり参考にするのがMESA MarkⅤのフットスイッチ。
CH1、2、3のセレクトは一発で踏み替え出来る。
CH1からCH3に切り替える場合、
CH3のスイッチを踏めば、CH1がオフになりCH3がオンになる。
3系統以上の一発踏み替えは、マイコンを利用する等の工夫が必要。
スイッチャーの接続ダイアグラムを作図する。
7つのループの制御は、全てArduinoに接続されたリレーで行う。
図では省略しているが、フットスイッチはモーメンタリタイプを使用し、
ArduinoのINにPull-up接続。
OD1からOD4は歪系ペダル用で、一発で踏み替え出来るが、同時使用できない。
歪系の後ろにEQ・DELAY・REVERBを順に接続、こちらは同時使用可能。
各リレー接点が1Cなので16個のリレーが必要になる。
リレー1と10を除けば各ループでリレーがペアになっているので、
リレー制御にArduinoの端子を9箇所使用。
フットスイッチでArduinoの端子を8箇所使用し、
シフトレジスタを使用したLEDの点灯に3箇所使用。
ArduinoのIN・OUTを合計20端子使用することになる。
歪系は一発踏み替え出来る様にするので、Arduinoでの制御が必須だが、
ポストエフェクト部分は、3PDTオルタネイトスイッチを使えば、
Arduinoで制御する必要はない。
ポストエフェクト部分を3DPTオルタネイトスイッチに置き換えて作図。
プログラマブルスイッチャーを作る場合は全てをArduinoで制御する必要があるが、
今回はループスイッチなので、こちらの方がシンプルで良いかもしれない。