ピックアップ結線・配線4
SSH配線2
前回検証したFenderTexasSpecialフロント・センターと
自作ハムバッカーを使ったSSHレイアウトを実際に配線・結線する方法を考える。
セレクターは4回路のスーパースイッチを使用する。
ダイアグラム的に作図して見た。
セレクターが1の位置でリアハム直列、
2でリアスクリュー側ボビン+センターシングル並列、3でセンターシングル単体
4でセンター・フロントシングル並列、5でフロントシングル単体。
コントロールは、1Vol2Tones。
トーンポットはリアハムが500kΩ、シングルコイルは250kΩ。
マスターVolは500kΩだが、シングルコイル使用時、
470kΩの抵抗がVolポットと並列になる配線となっている。
ピックガード裏側から見た実体配線図。
この方が配線作業する際、わかりやすい。
Volポットに、ハイパス(TrebleBreed)が付いているが、省いても構わない。
当然、ピックアップメーカーによって、巻き方向や磁極、リード線の色が違うため、
上の図の配線ではハムキャンセル効果が得られなかったり、
フェイズアウトすることがある。
特に複数のメーカーのピックアップを組み合わせて使用する場合は、
磁極・巻き方向を確認した上で、ダイアグラムを作成する必要がある。