指板接着・指板ヘッドトップ1次加工
ロッドのフタの接着完了後、はみ出ているメイプル材を削り取る。
同時にネック本体の指板接着面の平面出しも行う。
この時点でも平面部にわずかな歪みが出ている。
接着面は、できる限り正確な平面を作っておきたい。
指板を接着。
指板の厚みは最終的に6mm弱に仕上げるのだが、
7〜8mm程度に製材したローズウッドを接着。
接着する際、指板材はある程度の厚みを持たせておく方が、
接着・クランプが容易で、仕上がりも良い。
指板接着乾燥後、ヘッドの厚さ出しを行う。
杢の出たメイプル材なので、欠けたりムシれない様に、
細かいピッチでNC加工。
指板Rを1次仮加工。
指板Rの最終仕上げ加工はグリップ成形後に再度行う。
指板の外形のトリムNC加工。
ネック上面部の1次加工は終了。
次はグリップ部のNC加工。
