ボディ材製材


ジェニュインマホガニーで試作するのは、LPタイプと、ボルトオンのCarvedTop。
画像の様に、ボディトップがフラットではなく、
彫り込んで(Carved)あるタイプ。
Curve(曲げる、曲がる)、ではなくCarve(彫る)である。

使用する材は、ボディバック、ネック本体が、ジェニュインマホガニー。
トップがメイプル18mm、指板はインディアンローズ。


ボディバックのジェニュインマホは、30mm弱の厚さがあればいいので、
48mm厚の材を15〜16mmほどバンドソーでカット。

バンドソーでカットすると、
ノコ目が残り、若干、材に歪みが出てしまう。

カット後、数日放置し、マホ材の上下面の平面だしと厚さだしを行う。

トップ材のメイプルだが、ブックマッチで3Aクラス。
両サイドに節がある。
しかし、ボディシェイプの外側なので、
仕上がり・音への影響は、ほぼ無い。

接合する接着面を、4枚刃のエンドミルで綺麗に仕上げる。

ロングクランプで、トップ材をブックマッチ接合。
一晩放置。