ジェニュインマホガニーボディ材製材
表面を削り、節の有無等を確認したジェニュインマホガニー材の切断作業。
1枚、2400x400なので、500x400サイズのボディ材が余裕で4枚取れる。
板厚が約60mmあるので、切断する材をしっかり安定させ、慎重に作業。
今回の作業では、8枚のボディ用材が確保できた。
切断面には、割れ防止のため、
木工用ボンドをしっかり塗り、一晩乾燥させる。
切断した材の平面出し。
製材前の板厚は、約60mmなのだが、
木表側は中央部が窪み、木裏側は中央部が出張っているので、
両面の平面出しを行えば52〜53mm程度の厚さに仕上がる。
レスポールタイプのバック部やストラトタイプのボディ材は、
45mm前後なので十分に余裕のある厚さだ。
片面の平面出し終了。
反対側の面は、サンダーで削っていない面。
現地でのノコ刃の痕や、シミが残っている。
軽く表面を製材。
ノコ刃の痕は、意外に深く、2mm以上切削しなければならない。
まだ少し、シミとノコ刃の痕が残っている。
両面の平面出し完了。
ジェニュインマホガニーはご覧の様に、なかなかの美しさだ。
この後、まだ残り7枚の平面出しを行わなければならない。