ネックポケット部処理
ネックポケット部のマスキングテープを剥がす。
今回は、ウレタン塗装なので、
トップコートが剥離しない様、慎重に作業。
ポケットの底部分のテープを除去。
エッジ部分に塗料が残っているので、
デザインナイフで丁寧に削り取る。
この辺りの作業は、後日公開予定の動画にも収録している。
ボディトップ側のマスキングテープは、
ナイフをテープの下に潜り込ませ、スライドさせる様に除去。
残った最後のテープを剥がす。
この部分は万一塗装を剥離させても、
ネックエンド22Fのせり出し部分で隠れる場所なので安心して作業できる。
綺麗に、マスキングテープを除去できた。
問題は、ネックとボディのフィッティング。
通常の艶あり仕上げの場合は、
ネックエンド部分を水研ぎして、若干、サイズ調整ができるのだが、
艶消し吹きっぱなし仕上げの場合は、研ぎ出しできない。
研ぎ出しすると、その部分の艶消し具合が他の部分と違ってしまい、
見栄えが悪くなる。
慎重に、ネックを押し込む。
やや硬めのハメ合いだが、底まで入った。
最悪、ネックポケットを僅かに広げる事も想定していたが、
難所を乗り越え、一安心。