ピックアップワインダー製作 2

DCモーター制御

盆休み前から雨天が続いているので、盆休み中に予定していた塗装作業を延期し、

Arduinoのプラグラミング学習を行うことにした。

スターターキットに付属していた電子部品を使い、DCモーターを制御してみる。

ピックアップ製作では、モーターにピックアップボビンを取り付け、

回転させてワイヤを巻いていくのだが、

モーターは正転・逆転切り替えが出来、回転スピードも調整できなくてはならない。

タクトスイッチ2個とPOTとトグルSWを使い、

DCモーターのON・OFF、回転方向、回転スピードを制御する単純なプログラムを作る。

キットには、モーター制御ICも付属していたので活用。

2個のモーター制御が個別に行える。

ON・OFFスイッチも付属のタクトスイッチ(モーメンタリ)を使用。

左側2個をArduinoのデジタル入出力の2・3番に接続。

2番がON、3番がOFF。

Arduinoのデジタル入出力には、プルアップ抵抗が内蔵されているので利用。

HIGHとLOWのロジックが逆になるが、

抵抗を用意する必要が無いし、配線もシンプルになる。

モーターの回転スピードを調整する10kΩPOTもキット付属の物を使用。

アナログ入力の0番に接続。

POTを回すことにより0〜1023の値をArduinoに送る。

キットにはトグルSWは入っていなかったので、手持ちのSWを使用。

これでモーターの正転・逆転を切り替える。

上の画像がプログラムの内容。

内臓のプルアップ抵抗を利用している為、入力2・3・6のLOW・HIGHが逆になっている。

アナログ入力0番で受け取った0〜1023の値を1/4の値にして、11番にPWM出力しているが、

これは、PWM出力は0〜255までの値しか出力できない為。

悪戦苦闘しながら、なんとか予定通りの動作を確認。

Arduinoプログラムの基本は、なんとなく理解できた。

電子工作やArduinoプログラミングに興味のない方には、

チンプンカンプンな内容かもしれないが、しばらくの間はご容赦を。