ジェニュインマホガニー製材

6月中旬に入荷したジェニュインマホガニー材。

ここ数年は、ホンジュラスマホガニーが価格・重量共にヘヴィ級となってきたため、

思い切って購入。

梅雨時期で尚且つ忙しさもあり、1ヶ月ほど放置したままだったが、

本格的な夏の到来の前に製材することに。

製材前のサイズは、ボディ材が、2400x400x55、

ネック材が、2100x70x100。

製材前のジェニュインマホガニーの表面。

この状態では、節の有無どころか、木目の流れすらわからない。

そこで、サンダーを使用し、材の片面を一皮剝く様に削ることにした。

これで節の有無がわかる。ピンクのチョークで印をつけた場所が節。

基本的に直径3〜5mm程度の大きさの節なので、

製作上問題なさそうだ。

それでも、できるだけ節を避けて丸ノコで切断。

1枚の板から、4台分のボディ材に切り分けできた。

ここから厚さ出しと平面出しを行う。

やはり真正マホガニーは美しい。

重量も近年のホンジュラス産よりも、軽い。

この程度の大きさの小節がボディ材1枚に3〜4箇所入るが、

実用上問題ない。

ネック材は柾目。

こちらも美しい。

ボディ材は8枚ほど製材。

今回入手したジェニュインマホガニーで、

LPタイプを製作するのが楽しみだ。