グリップサンディング

グリップサンディングには固定台を使用。

ネックの両端をクランプして台に固定。

NC加工しなかった指板とネック本体の境目部分をサンディングしていく。

粗目のヤスリでバリを大まかに削り取る。
ヤスリは円弧を描く様に動かす。

硬めのパッドにサンディングペーパーを巻きつけて、
形状を整えていく。


ヘッド裏近辺は形状がやや複雑なので、
丸棒にサンディングペーパーを巻きつけて作業。

ある程度サンディングで形状を整えたら、固定台から外して仕上げていく。
特にグリップのエッジ部分は弾き心地に影響するので、
何度も実際にグリップを握りながら修正していく。



グリップ部のサンディングは、これで終了。

この時点でロッドが正常に作動するか確認する。
ロッドが正常ならば、3週間ほど放置。
その後、指板の仕上げとフレット溝のNC加工を行う。