トップ材余白部切り取り・ドロップトップスリット加工
今回使用するキルト材は、長さが565mmあるので、
余白部分をヘッドトップに使用できそうだ。
ヘッドトップとボディトップを作図入力して,
問題ないか確認する。
余白部分の切り取りを終えた図。
ヘッドトップに貼るための材は確保できた。
5mm厚のトップキルト材は、
エルボー部分で曲げながらボディ本体に接着しなければならない。
無理なくエルボー部分を曲げるため、トップ材の裏側にスリット加工をする。
そのためのNCプログラム作成するには、スリット位置をCADで作図する必要がある。
適当にスリットを入れる訳にはいかないので、
位置と角度を決めていく。
エルボー部分を平面展開し、その内側にスリットを配置。
トップ材が5mmあるので、トップ裏側のスリット加工は必須。
スリットの幅や深さは、
7〜8年前にYouTubeで見た
TomAndersonFactoryTourを参考にし、
試行錯誤して、現在の形状・位置・寸法になった。