フレットすり合わせ
ナットが完成したので、指板をマスキングして、
弦を張って、チューニング。
ロッドを少し締めて、ネックをストレートに近い状態にしておく。
すり合わせジグに固定。
このジグは、DanErlewine氏のジグを参考に製作したもの。
このタイプのジグの使い方は、StewMacのホームページや、
動画サイト等で見ることができると思う。
フレット上面をすり合わせた後、
フレットファイルで整形。
フレットエッジの処理をして、
スチールウール、コンパウンドでフレットを磨きこむ。
これで、フレット周りの作業は完了。
20年程前に購入したDanErlewine氏著のリペア本。
全編英文だが、内容は多岐にわたっており、
多くのクラフトマン・リペアマンの手元にあるはず。
現在では、動画サイト等でDanErlewine氏のリペア実演を見ることができる。
いい時代になったものだ。