ピックアップ穴加工
ネック接合が完了したボディをNCにセット。
ボディに数カ所、基準となる小さな穴を予め加工しているので、
その穴から、NCの座標位置を合わせてやる。
ボディを正しい座標位置にセット出来れば、
後はプログラムを実行するだけ。
ピックアップ穴の加工。最初に大きな穴を加工。
穴の深さの確認を忘れない様にする。
ピックアップのレッグ部分の穴を加工。
リアピックアップの1弦側は、
ヴィンテージと同様に、幅を大きく加工する。
加工後のフロントピックアップ部。
ネックジョイントの状態がよくわかる。
ブリッジとテールピースの穴を加工。
22Fの位置から、正確に穴位置を割り出す。
POT穴も加工。
これで、NC加工は全て終了。
switchcraft製のトグルスイッチとCTSのcustomPOTが、
問題なく装着できるか、確認。
フロントピックアップのVOL部分は、
トップのメイプルが厚い部分。
ネジ部が約9.3mmのCTSのcustomPOTを装着し、
ナット締め出来ればOK。