NC加工後のネックテノン部分の画像。
手加工で、少し調整してやる必要がある。
ネックをボディにはめて、指板接着面のツラを合わせてやる。
ボディ側が0.2〜3mmほど高く出ていたので、
硬いパッドを使い慎重に調整。
この時点で、ブリッジの部分の高さを測ってみる。
指板の無い状態で9mm。
仕込み角を4.2度にする事で、前回より、1mm程高くなった。
ネックを持って持ち上げる。
ボディは抜け落ちない。
ネック接着時には、もう少し、はめ合いを緩くしてやる。
ネック本体に、指板位置合わせのためのピンを装着。
ボディ・ネック・指板を仮組み。
位置関係に問題が無いか、確認。
問題なければ、ネックに指板を接着する。
ネックテノン部分に接着剤が付着しない様に、マスキングする。
接着剤をタップリと塗ってクランプ。
接着剤が溢れ出たネックテノン部分。
このままでは、後の作業に支障が出る。
布等で、接着剤を拭き取ってやる。
マスキングしているので、ある程度大丈夫なのだが、
やはり、トラブルの元は除去しておきたい。