トップ磨き・バインディング接着
トップのメイプルを磨きこんでいく。
NC加工の痕跡がハッキリと視認できる様に、軽くステインを塗っておく。
このステインを全て削り落とす感じで作業する。
この手の磨きこみ作業は、室内の照明を使うのではなく、
太陽の直射日光を照明として利用する。
室内で認識できなかった微細な傷が、
直射日光の下ではハッキリと認識できる。
この日は、運よく気温が高かったので、屋外で作業した。
1000番で磨き終えた。
これで、杢が浮かび上がった。
再びNCにセットして、バインディング部をNC加工。
カッタウェイのバインディング部分。
ヴィンテージタイプと同様に、メイプルが露出する様にNC加工。
バインディングを接着していく。接着には瞬間接着剤を使っている。
バインディングは2.3mmで、少し厚め。
ホーンからカッタウェイにかけての部分は難所だ。
バインディング接着完了。