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レスポールタイプ製作2-11

トップ磨き・バインディング接着

トップのメイプルを磨きこんでいく。

NC加工の痕跡がハッキリと視認できる様に、軽くステインを塗っておく。

このステインを全て削り落とす感じで作業する。

この手の磨きこみ作業は、室内の照明を使うのではなく、

太陽の直射日光を照明として利用する。

室内で認識できなかった微細な傷が、

直射日光の下ではハッキリと認識できる。

この日は、運よく気温が高かったので、屋外で作業した。

1000番で磨き終えた。

これで、杢が浮かび上がった。

再びNCにセットして、バインディング部をNC加工。

カッタウェイのバインディング部分。

ヴィンテージタイプと同様に、メイプルが露出する様にNC加工。

バインディングを接着していく。接着には瞬間接着剤を使っている。

バインディングは2.3mmで、少し厚め。

ホーンからカッタウェイにかけての部分は難所だ。

バインディング接着完了。