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レスポールタイプ製作2-5

ヘッドロゴ入れ・メイプル製材

ヘッドに貼ったホリーウッドは、厚さ2mm程あるので、

1mm弱まで研削。同時にロゴを入れる穴を加工。

ロゴを所定の位置に固定し、黒いエポキシ系接着剤を充填。

エポキシ接着剤を削り、ロゴを露出させる。

数カ所、気泡が入っていた為、小さな穴が空いてしまった。

穴が空いている部分に黒い瞬間接着剤を盛ってやる。

再び、研削し完了。

ボディの加工に突入。

ハードメイプル材を、ブックマッチにする為に挽き割り。

挽き割った材のノコ目を消す為に平面出し。

最終的にメイプルの厚さは、17.5mm程になった。

杢の出具合を確認しやすい様にランダムサンダーで研磨。

材の木取りを、ボディのアウトラインを書き込みながら決めていく。

製作の中でも、楽しい時間だ。

6弦側を木表にする事が多いが、今回はどちら側、同様な杢の出具合なので、

上の画像の様なレイアウトにした。

メイプル接合部分の加工をしていると、突如小さな節が出現。

この程度の節が、音響的に問題があるとは思えないが、

気になるので、節が無くなるまで削ることにした。

幸い、2mm程削れば節は消えてくれた。

仮にクランプして、接合部分の精度を確認。

隙間は無い様だ。

接着部の精度は間違いなく鳴りに関わるので、丁寧に作業する。

タイトボンドをやや多めに塗り、クランプ。