セットアップ
10-46の弦を張り、3弦解放Gが1音アップできる様に、
トレモロアームをセットアップ。
仮組みとフレットすり合わせの際に、ナットの溝は掘っていたが、
最終仕上げとして、溝の形状と深さをシビアに追い込んでいく。
各弦、アームアップ後、ダウン後、一音ベンドアップ後の音程差が、
出来るだけ小さくなる様、(基準音の+-5セント程度)
溝を仕上げていく。
溝が仕上がれば、ナット上面を綺麗に整形してやる。
弦高を12F位置で、各弦が1.25mmなる様に調整。
ロッドの調整は必要なく、ネックのコンディションは良好。
この際、トレモロスプリングの調整も再度行う。
この後、オクターブ調整を行い、
ネック・トレモロアーム・ナットのセットアップは終了。