完成
ピックアップは、お渡し当日の持ち込みだったが、
持ってこられたのは、最新のFenderUltraNoiselessVintage。
左がUltraNoiseless、右が以前に他で使用したVintageNoiselessのパッケージ。
VintageNoiselessはPOT、コンデンサ、抵抗が付属していたが、
UltraNoiselessにはPOT、コンデンサ等は付属していなかった。
今回は、作業中の画像を撮り忘れてしまいパッケージの画像だけになってしまった。
UltraNoiselessVintageに同梱されていた配線図。
VintageNoiselessはVol用500kΩPOT1ケとTone用1MΩPOT2ケが付属したが、
UltraNoiselessの配線図は全てのPOTが250kΩの記載となっている。
今回は、とりあえず250kΩで組むことにした。
UltraNoiselessは高さが、かなり高く、
約21mmの深さで加工したピックアップキャビティでもギリギリ収まる感じだった。
サウンドは、出力に関してはVintageNoiselessより大きく、
HotNoiselessより小さく、両者の中間といったところ。
250kΩのPOTを使用した事もありVintageNoiselessより、ハイが削られた感じ。
500kΩのPOTを使用した方が、ストラトらしさが出るかもしれない。
とりあえずしばらくは、このまま使っていただくことにした。
今回依頼していただいたH様。
現在、某大学4年生。某音楽教室で講師も始めており、バンド活動も多く行なっている。
卒業後は、音楽一本でやっていくとの事で将来が大いに楽しみ。
年末にライブが決まっているそうですが、コロナの影響がなければいいのですが。
ご注文ありがとうございました。