指板仕上げ・フレット溝加工
指板仕上げのNCプログラムを実行する前にネックの状態を確認。
ストレートエッジをあて、歪み具合の有無を観察する。
極端な歪みは無いようだ。
ロッドを少し締めて、僅かな逆反り状態にして、
指板仕上げのNCプログラムを実行する。
指板全体にチョークで印を入れ、加工漏れが目視できる状態にしてやる。
描きこんだチョークが満遍なく消えるまでNC加工。
フレット溝加工を行う前に、ポジションマークを入れ、
指板を綺麗に磨いてやる。
サイドポジションマークを入れてやる。
今回は、ラミネート貝から切り出したΦ3mmのドットを使用。
ペグ穴とペグの止めネジ穴を加工。
これでネックのNC加工は終了。