ブックマッチ接合したキルトメイプルをボディ本体に接着するのだが、
不必要な部分をトリミングしてやる。
切り取った材は、ヘッド突き板やパネル等に使用できるので大事に保管する。
ボディ本体とキルトメイプルを接着。
毎度の事であるが、タイトボンドを塗りまくり、
工場内のクランプを総動員して押さえ込む。
夏場なので乾燥が早いが、一晩放置する。
貼り付けたキルトメイプルの表面の平面出しを行う。
綺麗な平面を作った後、磨き込む。
上の画像は600番での磨き終了後。
1000番で磨いた後の図。キルトの杢がくっきりと出た。
NC加工や様々な工作の最中に傷をつけてしまうので、
塗装の前にもう一度、生地の調整を行うことになる。