ヘッドつき板接着
端材からヘッドつき板をNC加工で切り出す。
実際のヘッドサイズより、一回り大きい形状にしておく。
切り出したつき板を、シックネスサンダーで目標の厚さに仕上げる。
均一の厚さに仕上がっているか確認。
端材とはいえ、そこそこ杢が出ている。
曲げ型に、つき板を固定し、R部分をアイロンで曲げてやる。
曲げ終えた板をネック材の所定位置に配置してみる。
接着の際のクランプ方法は上の図の通り。
ポイントは金属ピンを利用し、
つき板(赤)・押さえパッド(青)・ネック材(黄)が、
それぞれ、位置ずれしない様にしている事と、
押さえパッドのR(R2)を,ネック材のR(R1)より、つき板の板厚分(T)小さくする事。
タイトボンドをたっぷり塗り、クランプでガッチリ固定する。
ボンドがはみ出してくればOK。
一晩放置。