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24フレットギター試作 9

グリップ・ヒール作図入力

上の図は、様々なギターのグリップ断面を図面化したもの。

基本的に1F部と12F部を測るようにしている。

若い頃は、JacksonやIbanezの様な薄いグリップが好みだった時期もあったが、

現在はFenderやGibsonのヴィンテージタイプを参考にしたグリップ形状にしている。

1F部と12F部にグリップ断面を描きこむ。

1F部と12F部に書き込んだラインを利用して、

グリップ部分を3D作図する。

この状態ではヒール部まで空間ができてしまう。

そこで、作成したグリップ形状のエッジ部分を、

ヒール部まで延長してやる。

ヒール部分を拡大した図。

ここでも描きこんだアウトラインを利用して、面を作成する。

グリップ厚はThin・Medium・Thickの3種類を予定しているので、

それぞれの3Dモデリングを用意する。上の図はMediumグリップ。