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24フレットギター試作 3

ボディ上面角R立体化

結局、ジョイント位置は18F、ブリッジ位置は22F仕様と同じ位置にした。

高音弦側のカッタウェイを深くし、低音弦側のカッタウェイは程々の深さにし、

奇抜なシェイプにならない様にした。

このシェイプを立体化していく。

まず、外形を押し出し。

エルボーカット部をブール演算・差で切り取る。

可変半径フィレットコマンドで、ボディエッジにRをつけるのだが、

半径6mmでコマンドを実行すると、図形が破綻してしまう。

Rのサイズを小さくすれば、図形は破綻しないが、

今回は、半径6mmで、工夫しながら作図入力する。

まず破綻したエッジのR部分の図形を別レイヤに抜き出し、

破綻している部分を丁寧に修正して綺麗なR形状にしてやる。

次に、側面・底面・上面をエッジのR部とピッタリ合う様にトリムしてやる。

側面、底面、上面、エッジR部を同一レイヤにコピーし、結合。

プロパティで、「閉じたポリサーフェス」と表示されれば完了。

「閉じたポリサーフェス」でなければ、

この後に行うPUキャビティ・ネックポケット等を掘り込むブール演算を実行できなってしまう。