当方が所有しているMesaBoogieアンプ。
MarkIII、30年以上前に、ローンで新品購入したもの。
当時、MarkIIIの価格は、オプション追加によって、かなり変動した。
オプションなしで、¥300,000.弱で、
サイマルクラス、グラフィックEQ等のオプション追加していくと、
軽く¥400,000.以上した贅沢品。
金銭の都合で、100Wオプションだけしか追加できなかった。
MarkIII付属のチャンネル切り替えフットスイッチ。ほぼ未使用。
今見ると、かなりショボイ。エフェクターボックスを流用して作られている。
3チャンネルだが、全チャンネルで、トーンコントロールが共用になっているため、
Cleanチャンネルも捨て難いサウンドだったが、
Leadチャンネルをメインにトーン設定しなければならなかった。
10年程前に購入したMarkV。
MarkIIIとは違い、オプション類の選択や値段の差はなく、最初からフル装備。
全チャンネル、トーン・ゲイン・Volを独立して設定でき、グラEQも標準装備。
各チャンネル、3モードの切り替えが出来、実質9つの異なるサウンドを創出でき、
多くのジャンル・スタイルに対応可能。LEADチャンネルには、Mark2C+モードもあり。
リバーブも各チャンネル独立、パワー管の動作や整流器の切り替え、
出力ワット数切り替え等、機能満載のてんこ盛り。
新品価格も30年前に買ったMarkIIIより安かったので、
時代の変化・進歩を痛感してしまう。
さらに、お気に入りなのが、このフットスイッチ。
MarkIIIのフットスイッチとは雲泥の差だ。
各チャンネルの切り替えはもちろん、リバーブ、EQのON/OFF,MUTEスイッチまである。
MUTEスイッチは、有り難くて、数本のギターを順に試奏する際、
このスイッチを踏めば、アンプをスタンバイ状態にしなくても、
安心してシールドの抜き差しができる。
2x12キャビ。CelestionVintage30が2発入っている。
Markシリーズはコンボでも、充分に良質なサウンドが出るが、
キャビを繋ぐと、低音の迫力、音の立体感や厚みが格段に上がる。
4発は重すぎて扱いに困るが、2発のキャビは、まだ少し扱いやすい。
他のブランドより、値段がお高いが、Mesaの2x12は超お薦め。