穴部処理、トレモロ動作確認

予め開けておいた各所の穴が、塗装によって埋まっている。
ジョイント部は、ボルトが抵抗なく抜き差し出来る様に、
塗料を除去し、入り口を面取りする。


ストラップピンの取り付け穴も、入り口を開口して面取り。

今回使用するトレモロユニットは、GOTOH製NS510T。
弦間ピッチが10.5mmなので、
トレムバッカーやFスペースのピックアップを使わずに済む。
ヴィンテージタイプのハムバッカーを使う場合、
選択肢がかなり増えるので有難い。
また、ブロックは、真鍮材から自作した物に交換している。
完成時は、ハードウエアは全てゴールドの予定。

トレモロユニットを設置してみる。
ボディエンド側がボディに接触し、スタッド側が僅かにボディと隙間があるように、
スタッドの高さを調整してやる。

ユニットを動作させて、動きがスムーズか確認。
スタッドアンカーも、旋盤加工した真鍮部品を使用した。

裏からも見て、各部がボディと干渉していないか確認する。
この部分は、見落としがちで、
アーム差し込み部やブロックがボディに接触している事がある。