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レスポールタイプ製作 56

セットアップ 弦高設定

フレットすり合わせ(レスポールタイプ製作38)は済んでいるので、

解放弦をチューニングし、ネックのコンディションを確認する。

逆反りは厳禁で、わずかな順反りでOK。

弦高設定時に使用するブロックゲージ。

工場内には、1-1.50mmまでは、0.01mm刻みで揃っているが、

ギターセットアップでは、

1.00mm,1.25mm,1.50mmの3種類を主に使用している。

今回は、1.25mmを使用。

ABRタイプブリッジなので、6弦と1弦の弦高を設定すれば済む。

まず、6弦12F部にゲージを滑り込ませ、

弦がゲージに触れるまでブリッジを下げていく。

続いて、1弦も同様に12F部にゲージを入れ、

弦が触れるまでブリッジを下げていく。

ギターを寝かせて調整しているので、

実際に構えて弾く状態では、1.30mm前後になる。