セットアップ 弦高設定
フレットすり合わせ(レスポールタイプ製作38)は済んでいるので、
解放弦をチューニングし、ネックのコンディションを確認する。
逆反りは厳禁で、わずかな順反りでOK。
弦高設定時に使用するブロックゲージ。
工場内には、1-1.50mmまでは、0.01mm刻みで揃っているが、
ギターセットアップでは、
1.00mm,1.25mm,1.50mmの3種類を主に使用している。
今回は、1.25mmを使用。
ABRタイプブリッジなので、6弦と1弦の弦高を設定すれば済む。
まず、6弦12F部にゲージを滑り込ませ、
弦がゲージに触れるまでブリッジを下げていく。
続いて、1弦も同様に12F部にゲージを入れ、
弦が触れるまでブリッジを下げていく。
ギターを寝かせて調整しているので、
実際に構えて弾く状態では、1.30mm前後になる。