グリップNC
ネックグリップ、ヒール、ヘッド裏部分のNC加工。
加工台にしっかりと固定する。
まず、ヒール部分の粗取り。
今回のグリップ厚は、1F部22.5mm,12F部24.5mmとした。
グリップ厚によって、NCプログラムを複数用意しているため、
プログラムの選択ミスには十分注意する。
グリップ部の粗取り。
レスポールタイプのネックは、工程数が多いので、
ここまで加工した状態で、ミスが出るとダメージが大きいので慎重に進める。
仕上げのプログラムは、1つのプログラムでヒールからヘッド裏まで一気に加工する。
グリップからヘッド裏へとつながる部分。
ヒール部分。
ネック材とバインディングとの境目は2mm程削り残しているが、
手作業で除去する。