· 

レスポールタイプ製作 28

ボディ・ネック フィッティング

まず、ネックが抵抗なくボディにハマる様に調整する。

よく見かける図だが、ボディを持ち上げられる程度のはめ合わせにする。

次に、ネックとボディの接合部分の調整をする。

NC加工で、角度や形状は仕上がっているが、現物合わせの調整は必要となる。

 

ボディバック側、カットのないサイド側、カットのあるサイド側の3方を、

隙間のない状態まで仕上げる。

カッタウェイ側の接合部。この部分の合わせ目が最も目立つので、丁寧に仕事をする。

ナイフ、ノミ、ヤスリ他、様々な道具を使う。

指板を接着する部分の調整。

ネックの平面に合わせてボディ側の面を、ジュラコンのパッドと紙やすりで削る。

ジュラコンのパッドは上下面フライス加工されている。