ボディ・ネック フィッティング
まず、ネックが抵抗なくボディにハマる様に調整する。
よく見かける図だが、ボディを持ち上げられる程度のはめ合わせにする。
次に、ネックとボディの接合部分の調整をする。
NC加工で、角度や形状は仕上がっているが、現物合わせの調整は必要となる。
ボディバック側、カットのないサイド側、カットのあるサイド側の3方を、
隙間のない状態まで仕上げる。
カッタウェイ側の接合部。この部分の合わせ目が最も目立つので、丁寧に仕事をする。
ナイフ、ノミ、ヤスリ他、様々な道具を使う。
指板を接着する部分の調整。
ネックの平面に合わせてボディ側の面を、ジュラコンのパッドと紙やすりで削る。
ジュラコンのパッドは上下面フライス加工されている。