ボディトップメイプル材接着
ホンジュラスマホガニー材の上下面の平面出しと厚さ出しをする。
メイプル材を接着する面は念入りに仕上げる。
マホガニー材に、NC加工で配線溝を掘っておく。
スイッチ穴等は、メイプル材接着後でも加工できるが、配線溝だけは後から加工できない。
タイトボンドを塗りまくる。マホガニー材だけでなく、メイプル材にもたっぷり塗る。
接着剤をケチらない。ちょっと塗りすぎと思うぐらいでちょうどいい。
工場内のクランプを総動員し、圧着する。
中央部からボディ外周に向かって、順にクランプしていく。
ボディの外周のみクランプすれば良い様にも思うが、
中央部もしっかりクランプする様にしている。
この後のポケット加工でマホ材とメイプル材の間に、
接着剤のラインが露骨に見えてしまうと、結構がっかりするからだ。
やり過ぎかもしれないが、上手くいくなら、これでいい。
クランプすれば、接着剤が大半はみ出すが、乾燥後に削り取る。
夏場は一晩でほぼ乾燥するが、冬場は乾燥が遅いため、24時間以上このままにしておく。